ベトナムと日本の時差とベトナムまでのフライト時間
皆さんごきげんよう。
今日はベトナムと日本の時差とベトナムまでのフライト時間の話をしようと思います。
ベトナムは日本から西へ約3600km進んだところにあるインドシナ半島の一翼。遠く離れたベトナムと日本では時差を気にする必要があります。
日本とベトナムの時差は「2時間」。ベトナムは日本より2時間遅れていることになります。例えば日本が正午の時間、ベトナムは午前10時となります。また、日本と同じでサマータイムはありません。飛行機でベトナムへ向かい、到着すると、アナウンスが流れて現在の現地時間を知ることができます。そこで時間を確認したのち、時計の針を2時間戻してください。
ベトナムと日本。2時間程度だとしても、飛行機のフライト時間は都市によってどの程度違いがあるのでしょうか?日本国内の都市から直行便はあるの?お値段はどのくらい?目的地に着くまでがややこしいもの。ベトナムは日本より西のほうに位置しているため、日本国内からのフライト時間は都市によって若干差が出ます。
日本の都市から直行便はあるの?
物価も安くて観光スポットも魅力的なベトナム。できれば交通費もお安く済ませられれば嬉しいものです。日本国内の都市からベトナムへの直行便はどの程度出ているのでしょうか。現在日本の空港では、羽田空港・成田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港・新千歳空港から直行便が出ています。
ただし、フライト時間は長くなりますがコスト面を考えると、中国や香港で1回乗り継ぎをしたほうがベターといえます。直行便でハノイまでだと、いろいろな予約サイトで比較しても8万円前後かかります。しかし、1回乗り継ぎをする便だと4万円台だったりサイトや時期によっては3万円台のこともあります。
直行便のメリットは、直行のためしっかり睡眠時間を取れるところです。これが乗り継ぎだと続けて睡眠をとれないということはあります。ただ同じ場所に長時間座り続けているのが苦手すぎる、あまり言葉の通じない中継都市で乗り継ぎする手間だって平気!という人は乗り継ぎで節約するのも手です。
成田空港からベトナムまでのフライト時間
成田空港からベトナムの都市へのフライト時間は、ハノイまでは約5時間30分です。ホーチミン市・ダナンまでは約6時間、直行便でかかります。ベトナム行きの便がある都市の中でも比較的北にある空港ですから、福岡などよりはややフライト時間がかかります。
ホーチミンまでの直行便は日に7便出ており、6万円台から航空会社によっては10万円台までと幅があります。乗り継ぎで最安の便は5万円台があります。
羽田空港からベトナムへは、ホーチミン市とハノイまでは成田空港と同じフライト時間です。ダナンまでの直行便は約6時間10分かかります。乗り継ぎ便であれば、1か所経由で9時間50分の便から12時間25分の便もあり、2か所経由なら15時間超や20時間を超える便もあります。
名古屋市にある中部国際空港からベトナムへのフライト時間は、ホーチミン市までは約5時間55分、ハノイまでは約5時間半です。ダナンまでの直行便はありません。ダナンまでは1か所経由で約8時間20分の便から10数時間、20時間超の便までいろいろあります。
ホーチミン市までの直行便はベトナム航空で10万円台になってしまいますが、1か所経由で10時間以上フライト時間をとってもいいなら5万円台からチケットを求められます。
大阪が最寄りの都市なら、ベトナムへは関西国際空港から行くことになります。関西国際空港から直行便のフライト時間は、ホーチミン市までは約5時間半、ハノイまではなんと約4時間35分、ダナンまでは約5時間15分となります。 ハノイ着であれば直行便でも往復料金で6万円台からチケットを求められます。
この中で一番ベトナムに近い福岡空港。さすがに、フライト時間・運賃共にナンバーワンです。福岡に住んでいる人は幸せというものです。
福岡空港からの直行便は、ホーチミン市までは約5時間20分、ハノイまでは約4時間半となります。ダナンまでは直行便はありませんが、一番フライト時間が短い便で約8時間、最安の便でチケットは4万円台から求められます。
ベトナムに行きたいけど時差が大きいと嫌だな、と思っていた人、安心されたことと思います。これから旅などで行きたいなら、乗り継ぎの手間や飛行機の運賃をいかに節約するかも思案のしどころです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。