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ベトナムの8つの世界遺産①

皆さんごきげんよう

 
今日はベトナムに旅行に行くなら是非訪れてほしい8つの世界遺産を紹介します。
ベトナムには2つの自然遺産、5つの文化遺産、1つの複合遺産はどれも、幻想的で個性的。

まずは一番旅行ツアーが多い人気のハロン湾


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海の桂林としても知られるハロン湾は、自然が創り出した神秘的な景色が見所です。

石灰岩からなる3,000もの奇岩や島々が浮かんでいます。

湾の色も独特で「翡翠(ひすい)色」と言われますが、本当に翡翠石のような色をしています。

ハロン湾に浮かぶ島々は、外から眺めるだけではなく、船から降りて行ける鍾乳洞が6つもあります。

 

大きな船では行けない洞窟にカヤックで行ったり、奥の方にあるSung Sot洞窟の鍾乳洞なども見て回れます。絶景に沈む夕陽も見逃せませんし、満天の星空も素敵ですよ。

 

 

ホイアンの古い町並み


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ホイアンは1999年に、ホイアンの古い町並みとして世界遺産に登録されました。黄色い壁の建物が特徴的で、まるで昔にタイムスリップしたかのような、ノスタルジックな雰囲気が残っています。

ホイアンの魅力は、何と言ってもその美しい町並みです。何をするわけでもなく、ただ町中を散策するだけでも十分楽しい時間を過ごせます。
 
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カフェや雑貨屋さんが連なる道が多数存在しているため、全ての道を通らないともったいないと感じてしまうほど。町全体がアートのような場所です。
 

 

ミーソン聖域


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ミーソン遺跡はかつて諸外国との交易により勢力圏を拡大したチャンパ王国が造った西域です。そのチャンパ王国は2世紀~19世紀まで栄えた海洋国家ですが、ミーソン遺跡はその内、7世紀~13世紀の間に建てられました。

チャンパ王国が造った聖域はミーソン遺跡だけではありませんが、ここは最も規模が大きく、チャンパ王国が最重要視していた場所となります。

 

ミーソン遺跡の見どころは、チャンパ王国の民が作った祠堂と石像です。祠堂はレンガを重ねて積み上げた建築様式で、支柱を必要としないのが特徴。ベトナムは仏教大国ですが、チャンパ王国北ベトナムの影響を受けずにヒンドゥー教シヴァ派を信仰していました。インドやインドネシアの寺院ではお馴染みとなっているシヴァやパールバティ、ガネーシャにガルーダといった神々の石像も安置されています。ただし、頭部が盗掘されたり、ベトナム戦争時に欠損したりと、すべてが無事ではありません。
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ミーソン遺跡は世界遺産に登録されて以来、本格的遺跡発掘に着手していますが、まだまだ未発見の遺跡も多数あると言われています。現在も発掘調査中で、発見され次第保存環境を整えて一般公開されています。

チャンパ王国はまだ知られていない謎も多く、現在中部中南部に暮らす少数民族のチャム族との関係性もその一つです。現在ではチャム族はチャンパ王国の子孫というのが通説ですが、それも確たる証拠は発見されていないのが現状。今後チャンパ王国の歴史、そしてチャム族との繋がりに関しても解き明かされていくことでしょう。

フォンニャ・ケバン国立公園


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4億年以上前に形成された、アジア最古のカルスト地帯としてこの公園の90%以上が原生林となり、
600種近くの植物や900種前後の動物が生息している自然豊かな場所で、
世界やベトナムレッドブックに載る絶滅危惧種やフォンニャ固有種も数多くいるため、現在も洞窟探検や調査が続けられているとか。

フォンニャ・ケバン国立公園には、
大小約300の鍾乳洞があるといわれていますが、その中で観光スポットして有名なのが、
フォンニャ洞窟、ティエンソン洞窟、ティエンドゥーン(天国の)洞窟となります。


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大地からボコボコと立ち上がる奇岩や、鍾乳石に彩られた華麗な洞窟群は、大自然が4億年をかけて創り上げた天然の芸術作品群。

園内には300以上の洞窟があり、多彩な姿で人を魅了します。

2009年に調査が行われ、世界最大の洞窟通路が確認された全長約9kmのソンドン洞窟など、次々と新しい洞窟が公開されているフォンニャ-ケバン国立公園。この一帯には未だ多くの洞窟が人知れず息づいていると考えられ、これからも目が離せない世界遺産です。

 

今日はベトナムの4つの世界遺産を紹介させて頂きましたが、どれも旅行好きな人にとってたまらなく行きたくなるような内容です。

次回残る4つをご紹介します!

 

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