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ベトナムの祝日とビジネスアワー

皆さんごきげんよう

 

今日はベトナムの祝日とビジネスアワーを紹介しようと思います。

 


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ベトナムの祝日は、日本よりも少ないです。日本には働いている人々の労働や「収穫」に感謝する「勤労感謝の日」、海の恵みに感謝する「海の日」など自然に対する感謝を表す習慣の日がありますが、そうした祝日はベトナムにはありません。ただし、1月1日のお正月と別に旧正月の数日間をお祝いする習慣があります。

ビジネスアワーは日本よりも早めですから、特に市場を観光したい場合はあまり朝ゆっくりしてはいられないこともあります。

 

ベトナム旧正月は旧暦の日付で行われるため毎年日付が変わります。今年は通常5日間と決められている旧正月の期間中に土日があるので1週間連続の休暇となりました。

そのほかの祝日には、4月1日の雄王記念日、4月30日の南部ベトナム解放記念日、5月1日のメーデー(世界各地で行われる労働者の日)、9月2日の建国記念日があります。

 

休日と有給休暇について

ベトナムの一般企業の休日は土曜日の午後と日曜日で、週休1.5日となります。工場では土曜日もフルタイムで勤務する週休1日の企業も多く見受けられます。日系企業は業種にもよりますが、週休2日制を採用しているところも多いです。ベトナム人の有給休暇の消化率はほぼ100%。12カ月勤務すると、1年で12日の年次有給休暇が付与され、12カ月未満なら、1カ月につき1日の有給休暇が与えられます。

 

有給休暇の取得予定日に就労させる場合は、労働法によると300%の割増賃金を支払わなければなりません。未消化分の有給休暇に対しては300%で買い取る義務が生じます。ただし、ほとんどのベトナム人は有給休暇以上の休みを取得するので、心配はいらないでしょう。

 

その理由は、ベトナムの祝日が非常に少ないからです。まとまった連休は旧正月と5月頭のメーデー前後しかないので、ベトナム人の多くは、帰省や旅行のために減給覚悟で有給休暇以上の休みを取得します。

 

 

日本のビジネスアワーで一番一般的なのは、9時から18時くらいですが、ベトナムで一般的なビジネスマンの就業時間は8時から17時です。日本より1時間早い時間帯です。

またビジネスアワーと一口に言っても、役所・郵便局・銀行だとさらに1時間から30分早い開始時間のこともあるようです。

 

 

一般的なオフィスのビジネスアワー
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日本とだいぶ違うベトナムのビジネスアワー。一番一般的なのは8時から17時ですが、もちろん所によっては開始時間も遅く18時終業というところもあります。それに加えて日本と大きく違うのは残業がほとんどないことです。

 

家族との時間を大切にする習慣が色濃いこと、女性が共働きで子供の世話をしたり夕食の準備をしなければならないため残業が難しいことが多い、などの風土があるためです。また残業にかかる費用も日本に比べてかなり高く、企業の負担になるため企業側が残業を控えていることが多いのです。

 

 

役所、郵便局、銀行のビジネスアワー

 

ベトナムで日本へ手紙や小包を送りたいとき郵便局にお世話になったり、役所を利用することがあるかもしれません。公的機関のほとんどは土日は閉まっていますが、郵便局は週末も開いています。支店ごとに日曜日が営業していないこともありますので、行くなら平日に時間を取りたいところです。

 

 

市場のビジネスアワー

 

青空市場が観光スポットの一つであるベトナム。もちろんイメージ通り、市場のビジネスアワーは大変早く、午前5時くらいからたくさんの店が開店します。ベトナムの人々は比較的朝の早い人が多く、午前8時くらいまでに多くの品物が売れてしまう市場もあります。

しかし外国人向けのお店が多い市場もあり、そうしたところは観光客が観光をする昼間のほうがにぎわっていたりします。

 

 

ショッピングセンターのビジネスアワー


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ショッピングセンターのビジネスアワーは、やはり観光客も来る場所のせいか開店10時、閉店22時というところが多いです。もちろんテナントのお店であれば各お店により違うこともしばしばです。

しかし食べ物を売っている売り場は、そこだけ朝8時や9時に開店というところもあります。やはりベトナムの地元民に合わせてのことと思われます。

 

レストランのビジネスアワー


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飲食店でも、お酒を飲むところやカフェ、レストランなどは屋台や市場などよりも遅めの時間に開店します。大体10時から22時の営業のお店が多いようです。地元民で朝食を外で済ませる人々は屋台など大衆的なお店でとるのことがほとんどなので、そうしたお店は早くから開店することはないのです。

お酒を飲むところでも以前はあまり深夜遅くまで営業するところは少なかったのですが、最近は夜から営業、昼はカフェなどで夜は居酒屋というお店も増えています。

 

雑貨店のビジネスアワー

雑貨店の営業時間は8時~20時くらいの間。9時営業開始のところも多くあります。旅行者のタイムスケジュールを考えると、朝7時~8時頃に起きて、ホテルで朝食をとり、客室で少しゆっくりしたのち外出することになるので、観光の開始時間は9時前後。それを考えると、「行ってみたらまだお店が閉まっていた」といったケースにはほとんど出くわさないかと思います。

 

エステのビジネスアワー

スパやマッサージ店といったエステ店の営業時間は9時~24時頃までと、雑貨店と比べると遅くまでやっているのが魅力です。ただし、エステ店にはラストオーダーがあるので注意も必要です。もし1時間の施術を受けるつもりであれば、最低でも23時までに受付を済まさなければなりません。

 

ナイトバーのビジネスアワー

夜営業のバーは23時~翌2時頃閉店が一般的。営業開始時間は日中もカフェレストランとしてやっているのであれば10時頃から、そうでなければ18時頃から店が開きます。

 

24時間営業している店は、ベトナムではコンビニと一部ファストフード店くらいです。ファストフード店マクドナルドが該当します。コンビニは多くの店が24時間営業なので、旅行客にとっては夜食の買い出しに味方してくれます。

 

いかがでしたでょうか?

ベトナム旅行をするならぜひ今回の記事を参考にしてみて下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。