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ベトナムのお正月は日本と違う

皆さんごきげんよう

 

今日もベトナムの正月の話をしようと思います。実は日本とは正月が違うみたい!

 


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まず、大晦日

日本では、家の中で静かにテレビを見ながら過ごす事が多いと思いますが、ベトナムでは外に出かけて、カウントダウンをしたり、爆竹、花火などをして楽しむ事が多いです。




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ベトナムは旧暦文化で、旧暦の1月1日が元日です。日本の新暦による1月1日とは異なります。

旧暦は、月の満ち欠けを1ヶ月と数える為、新暦で見た場合、毎年元日の時期が異なります。

 

ベトナムでは、旧正月は「テト」の名でお祝いされる。ベトナムのテトに欠かせないのが、花。梅や桃などの花を家に飾って新年を祝う。テトの時期になると、各地で花市が開催され、大きな花束を担いでバイクを運転する姿も見られる。


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ベトナムにもおせちのようなテトの定番料理があり、代表的なのが「バインチュン」と呼ばれるベトナム風のちまきだ。旧正月前には色々な屋台で購入できるのがこちら、もち米と緑豆、豚肉をバナナの葉でしっかりと巻いて茹で上げたちまきバインチュン。北と中部は四角、南部は細長いボンレスハムのような形で作られます。

もっちりぎっしりとしたおこわの中に入った豚肉はほどよく塩っ辛く、緑豆のふわふわとした食感も味わえます。さらに塩胡椒などをつけて家族みんなでわけあっていただくのです。かなり日持ちがするので主婦が台所に立たなくて済む、ベトナムならではのおせち料理と言えるでしょう。
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ベトナム旧正月期間にはお花を飾るという習慣があります。

日本は家の前に門松を一対、両脇に2つ飾る習慣がありますがそれと同じように、扉の両脇にお花を飾ります。

習慣もあるので写真と共にご紹介します。


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黄色のお花、MAIがテト(旧正月)の花として知られています。


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黄色のMAIが一番多い種類ですが、白のMAIや桃の花もテト(旧正月)の代表的なお花の1つ。

 

晦日から新年のベトナムでは、社寺から幸せや福、繁栄を授かるという考え方がある。そこで、人々は社寺を訪問して参拝する。そのさいに授かった福の象徴として、新芽を少し摘んで家に持って帰ったり、寺などで用意された新芽の枝を持ち帰ったりすることがあるみたいです。


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ベトナムでは、その年最初の訪問者が家族の1年の運を決めると信じられている。そこで、新年の多幸を願って、家の主人は、テト(旧正月)に最初に自宅に招き入れる人を、予め決めておく。例えば、鶏年生まれの人は牛年生まれの人と相性がいいなど、干支の組み合わせなどで人選し、事前に家に来てくれるよう依頼しておく。

ベトナムのテト(旧正月)は、親戚、友達、知り合いなどと一緒に過ごすみたいです。

また、年長者や親、おじさん、おばさんなど親戚の大人は、子どもやまだ仕事をしていない学生などに、リシと呼ぶお年玉を与える習慣もある。年玉を渡し、新年の健康や幸福を祈る。また、年長者や親、おじさん、おばさんなど親戚の大人は、子どもやまだ仕事をしていない学生などに、リシ(Lì xì)と呼ぶお年玉を与える習慣もある。
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旧正は、日本同様に親戚への挨拶まわりや田舎へ帰省する人も多くいます。

その為、旧正月時期は、ベトナム国内ほとんどの店舗が休業となります。営業しているお店を見つけるのが大変なくらいです。営業しているお店があっても普段より割高な店も多いみたいです。

 

いかがでしたでしょうか?ベトナムのテトはとても大切な事で色々な人にあって、周りも色鮮やかに飾り付けされた町並み。とても楽しそうですね!日本との共通点も多くて親近感もわきました。私もいつか行ってみたい限りです…

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。